うったんの、幸せタイム。

自分と向き合い、幸せに気づきながら過ごす私の一日。子供心を忘れずに遊び続けたい大人が、文章とお絵描きで発信しています。

【幽幻道士】キョンシーとテンテン、耳に残る特殊霊魂のBGMが懐かしい!【30周年】

2017年11月26日 キャストの紹介と現在を追記

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(画像 幽幻道士)

こんにちは、うったんです。
幽幻道士は私が子供のころにブームになった映画です。夏休みの特別番組をビデオに録ってもらって夢中で観たのを覚えています。今年で30周年ということで懐かしく思い出しました。

懐かしのキョンシーとテンテン、耳に残る特殊霊魂のBGM!

両手を前にあげてピョンピョン飛び跳ねる。おでこにお札を貼られているとおとなしい一見コミカルなキャラクター。でもお札をはがすと狂暴になり人を襲う恐ろしい吸血鬼。キョンシーに噛まれるとその人もキョンシーになってしまいます。

主なキャストの紹介と現在

テンテン

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(画像 幽幻道士2)

本名:劉致妤(リュウ・ツーイー) 
生年月日:1978年10月10日
出身地:台湾・花蓮県
血液型:O型
吹き替え版の声優:高田由美
現在はシャドウ・リュウに改名して女優を続けています。父は俳優の劉尚謙、兄は『幽幻道士』シリーズでスイカ頭を演じた、劉至翰(リュウ・ツーハン)ことジョニー・リュウ。8つ下に母親の異なる妹がいるようです。日本に留学経験もあり、アイドルグループ「黒BUTAオールスターズ」に在籍していたことで流暢な日本語を話します(日本語検定1級)。
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☆Shadow Liuの天衣無縫☆

チビクロ

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(画像 幽幻道士)
本名:陳子強(チェン・ツーヤン)
生年月日:1975年10月06日
出身地:台湾・屏東県
現在もチャールズ・チェンとして俳優を続けています。1997年には日本のドラマ『金田一少年の事件簿~上海魚人伝説~』に楊小龍(ヤン・シャオロン)役として出演。俳優の傍らアクションスターに武術指導なども行っているそうです。
チビクロ役としては1のみで3は幽幻童子として出演。私生活では2008年に結婚しましたが2011年に離婚。子供は二人いるようです。スマップの森且行さんに雰囲気が似ていると私は密かに思っています。子供のころから激しいアクションをこなしていたため脊柱に古傷があり身長が伸びず、公称172cmの身長は、実際は165cmだとトークショーでも認めています。
公式ブログ
強勢登場 陳子強日本公式ブログ - Yahoo!ブログ

安安(アンアン)…現在は映像ディレクターの仕事をされているそうです。2-4に出演していますが初代チビクロ(陳子強)と異なりカンフーアクションが苦手です。そのぶんキョンシーとの戦いで逃げ回る姿がとってもキュートです。ブルース・リーのヌンチャクを真似るシーンを見ると、アクションもこなせそうに見えるのですが…

金おじいさん

本名:張金塗(チャン・キントー)
生年月日:1932年10月05日
出身地:台湾(日本統治時代)・台北市
2001年に肝臓がんにて逝去(70歳)。老人のメイクをしていたが、撮影当時54歳なので身のこなしはとても軽くカンフーアクションも抜群。死因となった肝臓がんも、お酒が大好きだった金おじいさんのキャラにマッチしていて切ないです。芸名の金・塗は本名からだそうです。

沙親方

本名:黄仲裕(ホァン・ヂョンユィ)
生年月日:1961年02月17日
出身地:台湾・台南市俳優としてだけでなく、武術指導や監督業までこなすマルチな方です。撮影当時は25歳ということですが、あの苦み走った渋さは20代半ばには見えません。メイクや表情でまったく別人に変身してしまうところにプロを感じます

デブ署長(兄・弟)

本名:胖三(パン・サン)
生年月日:1953年02月14日
2006年に逝去(52歳)。シャドウ・リュウのブログによると、仕事に対してとても厳しい方である半面、面倒見がよく義理の父のような存在であったという。※台湾では親しみのある目上の人物を義理の父・母と呼ぶ
尚、『幽幻道士』と『幽幻道士2』のデブ署長は同一人物ではなく、(1)兄と(2)弟という設定。(1)兄は親方キョンシーに殺されたと、2で弟が発言しています。

スイカ頭

本名:劉至翰(リュウ・ツーハン)
生年月日:1975年02月04日
出身地:台湾・花蓮県
ジョニー・リュウとして俳優を続けていましたが、2008年に芸能人の権利保護に関する記者会見を開いたためテレビ業界から締め出されてしまいました。近年では映画業界に活躍の場を移しています。
私生活では2008年に台湾女優の林子瑄と結婚、翌年子供が生まれましたが2011年に離婚。2014年には再婚しています。『幽幻道士』シリーズでは、ふっくらした三枚目キャラでしたが現在は二枚目になり当時の面影はありません。

トンボ

本名:鄭同村(ツェン・トンチュン)
現在は武術指導やダンス教室の講師をしているそうです。幽幻道士シリーズには3-4にのみ出演しています。一切説明なしで突然3から現れたので子供ながら??となってしまいました。が、カンフーアクションに長けて、しかもイケメンだったのですぐに虜に。チビクロと女子の人気を二分する存在でした。

デッパ

黄國書(ホァン・グオシュー)…1に出演
徐明達(シュー・ミンダー)…2に出演

チビトラ

張台生(チャン・タイスン)…1-2に出演

ベビーキョンシー

洪竟原(ホン・イーユェン)

道士(長三道士)

本名:林光榮(リン・グァンロン)
死んだ人間様のお通りだ!人間どもは道をあけろ!邪魔する者は道連れにする
ぞ!のセリフでおなじみです。

盛天文(せいてんもん)

本名:顧冠忠(クー・クヮンツォン)
生年月日:1955年2月22日
出身地:中国・上海市
元々は香港の映画俳優でしたが1993年に台湾の身分証を作り、台湾で兵役を務めた初の香港スターになりました。幽幻道士3では盛天文さんがかっこいい!と思っていました。

シシ丸

褚修身(ツー・シューシェン)

マーボおばさん

尤美芳(ヨウ・メイファン)

モミジ

狄嘉(リー・ジャ)
「私はカエデ、モミジじゃないわ」

『幽幻道士』とは

ここであらためておさらいしたいと思います。『幽幻道士』シリーズは、1986年~1988年にかけて制作された台湾映画で、原題は1~4それぞれ『殭屍小子』(1986年)、『哈羅僵屍』(1987年)、『幽幻道士』(1988年)、『孩子王』(1988年)になります。香港映画『霊幻道士』の亜流作品で、子供向けのホラーコメディです。日本では劇場公開ではなく「月曜ロードショー」で放映されて、小学生を中心に人気が爆発しました
※『殭屍小子』は、直訳すると「ベビーキョンシー」みたいな意味です。一方で『哈羅僵屍』は「こんにちは、キョンシー」。なんだかあんまり怖くないタイトルですね。

一世風靡した理由

人気が爆発した理由は、テンテンやチビクロといった子供たちが魅力的だったことはもちろんですが、カンフーアクションも大きいと思います。大人がブルース・リージャッキー・チェンに魅了されたのと同じように、キョンシーと戦う同年代の子供たちの活躍を自分たちに重ねていました。道教の衣装や霊符、法術といった世界観も日本人の好みにピッタリだったのかも知れません。

このシリーズ作品の魅力はその他にもたくさんあります。有名作品のサントラ(ジャッキー・チェンの『酔拳』などが有名)や、耳に残る名曲が作中に盛りだくさんです。また、日本の童謡『鳩』のアレンジ曲が随所に流れるので、日本統治の記憶が残る台湾を感じることができます。

幽幻道士と霊幻道士の違い

キョンシーといえば幽幻道士シリーズと霊幻道士シリーズが有名です。私は霊幻道士もすべて見たはずなのですが、ほとんど印象に残っていません。 

はとぽっぽの歌

童謡『鳩』のメロディにのせて…
爸爸爸(パ パ パ)
我愛爸爸(ウォ アイ パ パ)
我是你的乖寶寶(ウォ シー ニー ディ グゥァイ バオバオ)
爸爸你喜(パ パ ニー シー)
媽媽你喜(マ マ ニー シー)
乖寶寶(グゥァイ バオバオ)

調べてみても作曲者はわかりませんでした。私の勝手な想像ですが、作中で使用されている場面やアレンジをみると日本統治時代に対する郷愁みたいなものを感じます。

幽幻道士の魅力と思い出

幽幻道士の劇中曲

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(画像 幽幻道士)

幽幻道士でとても印象に残っているのが劇中曲です。その独特なサウンドが、ギリシアの音楽家Vangelisさんの名盤『Heaven and Hell』(25:24~,32:00~)とフランスの音楽家JEAN-MICHEL JARREさんの『OXYGENE』(7:38~,)に収録されています。

子供心に中国っぽいなあと思って聞いていたので、意外にも欧州全開で驚きました。私は特殊霊魂のシーンで流れるBGMが強く印象に残っています。当時リアルタイムで見ていた皆さんはどうでしょうか。白塗りの風貌と独特の衣装、そして音楽。まさに黄泉の国へ赴くにふさわしい怪しさで、ゾクゾクしながらも興奮したのを覚えています。

アイドルすぎるテンテン!

男の子たちは超絶美少女テンテンちゃんに魅了されていて、私の好きなクラスの男の子も、テンテンちゃんがかわいいと盛り上がっていて、ふんっ!と思った記憶があります。そして今回調べて初めて日本でアイドルをしていたことも知りました。しかも最初はテンテンという芸名でやっていたのですね。ご本人が日本語で話している映像を見て、テンテンやチビクロたちの愛らしさは声優さんたちが引き出していた部分も相当あったのだなあと、あらためて声優さんってすごいと思いました。

格好いい親方と怖いキョンシー

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(画像 幽幻道士)
幽玄道士の魅力の一つとして、格好いい親方を挙げたいと思います。今思うとこの渋さで当時25~26歳というのですから驚きです。でもキョンシー化した親方の演技はとても怖かったです。(怖いので載せません)親方役の俳優さんはシリーズで様々な役柄で登場していますが、メイクで完全に別人に化けるので初見ではほとんどわかりません。幽幻道士2で語られるベビーキョンシーの父親役や幽幻道士3の敵役であるムササビ道士も親方です。

チビクロ大好き!

チビクロも大好きでした。すごい雰囲気のある子役さんだったなぁと懐かしく思い出します。私は初回作の次に幽幻道士2がおすすめですが、当時"2"になってチビクロ役の変更がとても残念でした。変更後も魅力的な子役さんなのですが、カンフーアクションがまったくできない点に子供ながらに物足りなさを感じてしまいました。

日本語を話す金おじいさん

夏休みの特番だったと思いますが、当時子供たちの間でブームになっていた幽幻道士のキャストが来日してテレビ出演しました。その時に金おじいさん役の俳優さんが流暢な日本語で話し始めたのです。なんでだろうと不思議に思い、昔は台湾が日本の一部だった話を父にしてもらったことを覚えています。

この話は子供心に不思議というか、とても驚きました。

実は若かった金おじいさんとマーボおばあちゃま

金おじいさんやマーボおばあちゃまが、実はお年寄りではなかったことに驚きました。あれだけ飛んだり跳ねたりするので当然といえば当然です。スタントさんのシーンも多いとは思いますが、今見返してみるとお顔はとても若いです。 

今年で30周年

30周年を記念して、東京池袋の新文芸坐で9月30日にイベントがありました。

幽幻道士&来来!キョンシーズ【30周年特設サイト】

上映プログラム | 新文芸坐

まとめ

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キョンシーは視力が弱いので、息を止めるとこちらの存在を確認できません。もしキョンシーが現れて襲ってきたら息を止めて身を隠さなければならない…当時小学生だった私は必死で息を止める練習をしました。

子供のころに好きだったものを調べ直してみると面白いですね。今回は調べてみて驚きの連続でした。その時の家族のことや自分のこと、今まで思い出したこともなかった場面がよぎったりして、いろんな気持ちになりました。キョンシーネタは、かなりピンポイントで同年代にしかわかりにくいかも知れません。かなり限られた年齢(学年)の中で爆発的なブームとなっていました。

お読みいただきありがとうございます。m(_ _)m

 

 

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